この大剣は、二本の長剣を組み合わせたものです。それぞれの長剣は、柄の部分と刃の部分をそれぞれ連結することによって、一つの大剣として使用することができます。大剣は柄の中央にあるロック機構を解除することで、二本の長剣として分解することができ、それぞれの長剣を別々の武器として使用することができます。
　２本の１Ｈ武器から連結して１本の２Ｈ武器にする場合は補助動作が必要になり、１本の２Ｈ武器を分解して２本の１Ｈ武器にする場合は主動作が必要になります。

[常]ディバイドプロテクト

　２Ｈ武器として装備している状態で近接攻撃を受けた場合、２本の１Ｈ武器に分解して近接攻撃を受け流し、反撃を行います。
　右と左の武器でそれぞれ命中力判定を行い、その両方が自身に対して行われた命中力判定を上回った場合、左右の武器によるダメージ算出をそれぞれ行えます。1回分の攻撃が上回っていた場合、ダメージ算出の出目を最大としてダメージを受けますが、１回分の近接攻撃を相手に与えることができます。どちらも失敗した場合は《カウンター》の処理と同様にして扱います。

[宣]アディショナルコンボ

　１Ｈ形態での近接攻撃の直後にその成否を問わずに宣言することができます。１Ｈ武器での近接攻撃後、２本の１Ｈ武器を連結し、追加で２Ｈ武器として追加で１回の近接攻撃を行います。
　この能力は１０秒に１回まで使用できます。

[宣]ヒットスプリット

　２Ｈ武器での近接攻撃時に宣言できます。近接攻撃の命中時のみ１Ｈ武器に分解します。
　その後、１Ｈ武器で追加の近接攻撃を１回行います。

用法	必筋	命中	威力	C値	追加D	射程	備考
1H	10	+1	30	⑩	+1
2H	10	+1	40	⑩	+3