特殊能力

[常]稼働限界

　この騎獣は通常、機能停止状態であるものとして扱います。
　機能停止状態である限りこの騎獣が行うあらゆる判定に自動失敗し、この騎獣が持つあらゆる能力が無効化されます。
　機能停止状態ではないこの騎獣は〈Ｍ.о.Ｒ.Ｇ.格納スフィア〉から出した状態で合計で３０秒の時間が経過することで機能停止状態となり、自動的に〈Ｍ.о.Ｒ.Ｇ.格納スフィア〉に収納されます。この時、騎手は騎乗状態が解除されますが、落馬せず転倒しません。
　この３０秒は１日経過することによってリセットされ再び運用することができるようになります。

[常]装着状態

　転倒が起こっても落馬しません。瞬間移動やそれに準じる効果以外で、騎手と騎獣の位置（エリア、座標）を異なったものにする効果を受けません。
　騎獣自身の移動が行えません。移動は騎手自身によって行わなければなりません（なお、この状態でも騎乗は騎乗です。他の騎獣に騎乗することはできません）。

[常]飛翔

　騎獣と騎手は近接攻撃に対する命中力・回避力判定に＋１のボーナス修正を獲得します。

[常]高速推進機構

　この騎獣は制限移動で１０ｍまで移動できます。

[補]｜人鎧同調《アーマードシンクロン》

　この騎獣で行うあらゆる判定を騎手の判定であるものとして扱えます。
　この効果は再度使用すること以外で解除できません。

[常]汎用コンポーネントシステム（拡張：【特殊能力開放】）

　この騎獣は「Ｍ.о.Ｒ.Ｇ.コアユニット」「Ｍ.о.Ｒ.Ｇ.モビルユニット」「Ｍ.о.Ｒ.Ｇ.ライトユニット」「Ｍ.о.Ｒ.Ｇ.レフトユニット」のいずれか２つを重複しないように装備することができます。
　騎手が【特殊能力開放】を習得している場合、上記のいずれかの内、装備していないものを追加で１つ装備できるようになります。