天位の片眼鏡・霊視の千眼
基本取引価格:取引不能
- 知名度
- 35
- 形状
- 白い翼の装飾が施された手持ち式の片眼鏡
- カテゴリ
- 冒険道具類
装飾品:顔
- 製作時期
- 魔法文明
- 概要
- 限定的な未来を見通すことのできる片眼鏡。
- 効果
-
装飾品としての装備時、または1Hで装備時、「知覚:魔法」を得ます。
加えて自身の手番における行動や、自身が判定を受ける際に直前の手番の行動を自由にある程度変更することができるようになります。以下は使用例です。
・判定後に手番中に行っていた動作を取り消す。相手の判定を見てからでも可能です。
・判定後に必要な動作があった場合には巻き戻してその動作を行ったものとする。相手の判定を見てからでも可能です。
・攻撃などを受ける場合、行えるのであれば判定前や判定後に撒き戻して必要な動作を行うことができます。
等、必要であるならばGMが定義します。
由来・逸話
霊視の千眼は、天位の片眼鏡を更なる境地へと昇華させたアイテムです。この片眼鏡をかけた者は、物質的な世界の向こうにある霊的な存在や次元を視ることができます。これにより、予知や未来の展望、または過去の出来事の解明が可能となります。
相手の心情や真の姿を読み取る力も持つ霊視の千眼は、人々の感情や思惑を一目で把握する手助けとなります。この能力は、対話や交渉の際に大いに役立つでしょう。ただし、不可視の世界を視ることは、時に恐るべき真実や闇も見せるかもしれません。その覚悟を持つことが重要です。
伝説によれば、この片眼鏡はかつて千の霊的な眼を持つ聖者が創り出し、霊界と現実の狭間を行き来する者に贈られたとされています。その持つ力がもたらす知識と洞察は、旅路をより一層深く、魅力的なものにすることでしょう。
――見えぬと嘆いた者は見えると言って嘆いた。見えることがその者の見えぬ幸せを奪い去ったのだ。