偽りの心乱仮面
基本取引価格:取引不能
- 知名度
- 形状
- 顔全体を覆う怪しげな仮面
- カテゴリ
- 装飾品:顔
- 製作時期
- 不明
- 概要
- 対象に装備者を知己と誤認させる
- 効果
-
・自身の変装判定と誤認させたい対象の真偽判定とで対抗判定を行います。
成功した場合、誤認した対象は装備者の事を自身の仲の良い知己であったり、主人であったりと言った別の人物に誤認します。
・戦闘中補助動作で対象を1体全で指定して使用することができ、指定された対象は装備者を自身のよく知る者として認識し、30秒の間あらゆる判定の値に-2のペナルティを受けます。この効果は一日に一度しか受けません。
この効果は、達成値20の精神効果属性として扱い、他者が主動作を消費して接触するか、主動作で目標値20の精神抵抗力判定を行うことで解除することができます。
・この装飾品は部位:その他等、顔以外の部位に装備することはできない。
由来・逸話
あるところに人と関わる事を苦手とする少女がいた。
ある日彼女は一目惚れをしたが、人と関わる事を苦手とするため話しかけることができなかった。
だがそれでも勇気を出し告白したが断られてしまう。
この世に絶望した彼女は自身を偽るための仮面を作り、夜な夜な町中の男を襲って回った。
男を襲う内、彼女の身に着けていた品々は返り血で赤く染まる。それでも彼女は止まらず、品々が乾いた血で黒くなる頃には彼女の絶望と襲われた男達の怨念が宿り、怪しげな雰囲気を纏う様になったと言う。
この仮面は彼女の良く見てもらいたいと言う願いと、男たちの走馬灯に浮かんだ愛する物や知己にもう一度会いたいという願いが宿り、装備した者を偽るようになった。