【ファルニール天上天下唯我独尊剣】は名の通りに開祖ファルニールが編み出したとされる剣技を主流とした流派です。
しかし、実際にこの流派が生み出された理由としては、ある日ファルニールが帰路についている最中、ふと思いつきで「これなんか、かっこいいな」感覚で編み出したものでした。
ありのままを伝承するわけにもいかず、一部改編を加えて「ある日、天から技を授かった」としています。

またファルニールは気に入った冒険者などに技術をまとめた秘伝書を押し付けているとの報告があります。
なお当人の実力自体は本物で、それが原因で「流派がアレなのに強いとか意味が分からない」「もはやあの強さは蛮族なのでは？」
的な噂も流れており、入門者の足を遠のかせています。