A-5-2:まだ恋をしたことが無い
A-1-6:憧れる冒険者がいる
A-4-5:誰かを救ったことがある
冒険に出た理由
1-3:一攫千金を狙って

・生まれた環境
旅が日常:魔術と知識の研鑽のため、世界中を旅する両親の元に生まれた。幼いころから見聞は広がり、旅することが日常だった。
・幼少期ハプニング
事故や悲劇：自分や家族が"奈落の魔域"に落ちた。
・少年期ハプニング
恋愛：約束をした相手がいる。
・青年期ハプニング
事故や悲劇：両親を失った。
・信条
肯定：友情・否定：復讐
・矜持/執着
儲け話には飛びつく

・幼少期
ペトラは両親に連れられ旅をする、両親は根っからの求道者なのか対価に知識を貰えれば金は要らないといって、毎日野宿や狩りをして生活をしていた。そんな生活に子供ながら嫌気がさしていた時に事件は起きる、突如奈落の魔域が発生して家族もろとも中へと落ちたのだ。
彼は子供でも感じ取れる雰囲気に恐怖しながらも、両親は慣れたものなのか彼をあやしながら奈落の核へと歩みを進める。核の前には守護者がいて彼らはペトラを近くに隠れさせ戦闘を始めた……だが二人でも厳しい位に守護者は強くあわや致命傷を食らうといった時にペトラは魔法を唱え守護者に放つ。それはほんのかすり傷を付ける程度の弱い魔法だったが、気が逸れたのを機に両親は守護者に一気呵成の一撃を浴びせ見事倒す。
・少年期
そんな事件から数年がたち少年となった彼は両親に魔法を教えて貰いながらとある約束をする。
「もし私たちが道半ばで途絶えたなら、ペトラ…お前が私たちの道を続けてはくれないか？」
そんな押しつけがましい願いではあったが、彼はあの奈落の魔域以降両親に強いあこがれを抱いており、そんなことは無いだろうと思いながら両親と約束をするのであった。
・青年期
そして彼も成人して立派になり、両親の元を離れパーティーを探しながら旅をしていた所冒険者の間でこんな話が回ってきた。
「とあるタビットの夫婦が年若い冒険者を仲間に任せ戦死した」と、そんな話をしていた冒険者に詰め寄って話を聞くと生還したベテランの冒険者は、幼い頃によく両親と一緒に会っていたパーティ―メンバーであることを知り、すぐにその人たちの所へと行った。ペトラは彼らに縋り遺体は無いのか、なぜ助けてくれなかったのか、どうして、どうして……！と感情をぶつける。ふと頭によぎる復讐の二文字、けれどそこで両親と交わした約束とパーティーメンバーと笑い合っていた時の記憶がよみがえる。「私たちはいつ死ぬかも分からないから、だからこそ今を笑って生きないといけない」そんなことを言っていた両親を思い出し、彼は立ち上がる。今の彼の目標は両親の墓を建てるための一攫千金を、そして両親以上の冒険者となって両親に誇れる自分になりたい、そんな思いを胸に抱いて今日も自分が見つけたパーティーメンバーとともに冒険していく。
「あー！！？その美味しい食べ物は僕のだぞ！？」……ただ美味しいものが食べたいだけかもしれない。

・マナスタッフ
「醜悪な」　携行時　武具の見た目が悪く、魅力がない。売却する際、基本取引価格の4分の1の価格で売却する。さらに冒険者ランク（『Ⅱ』137頁）が1段階低いものとして扱われる。